バレエを習っているとわからないバレエ用語があったり、知らないバレエ作品と出会うことが多々あります。
バレエについてさらに詳しくなりたい方はバレエに関係する書籍を読んでみるのもおすすめです。
今回はバレエに関係するおすすめの書籍を3つご紹介します☆
私Junはバレエを習って18年になる大人リーナです。
高校卒業後ブランクがあり、社会人になってから再会しました。
ジュニア時代もコンクールになど出たことない、趣味のバレエでしたが
だからこそ大人リーナさんに役立つ記事をお届けできるのではと思っています☆
おすすめのバレエ関係書籍
基礎からていねいにおさらい 大人のバレエ ステップアップのポイント50(メイツ出版2020年)
こちらはスター・ダンサーズバレエ団で活躍された厚木彩さんが監修した、大人バレリーナ向けにバレエの動きの基礎を解説した本です。
バレエでの立ち方、バー・レッスンの動き、センター・レッスンの動き、覚えておきたいパ
ポワントの動き、マイムの動き、体をやわらなく保つストレッチ
の7パートから構成されています。
忙しい大人バレリーナにとって立ち方からマイム、さらにストレッチまで一気に学べる一冊は大変助かります!
先生のお手本写真付きでとても分かりやすいです。
レッスンのとき、なかなか振付が覚えられないと悩んだことはありませんか?
やるべき「動き」の「やり方」を知らなかったり、バレエ用語と動きが結びついていなかったりすると振付を覚えにくいです。
自信を持って動けるとますますレッスンも楽しくなるので、ぜひ本で学んでみましょう☆
新装版 バレエキャラクター事典(新書館 2015年)
バレエにはたくさんの物語があり、キャラクターが登場します。
バレエを習いはじめたばかりの方は、そもそもバレエにはどのような物語があるのか分からないことも多いのではないでしょうか。
この本ではそれぞれの物語のあらすじはもちろん、ヒロインやヒーロー、その友人や味方、敵役、悪役まで登場人物について解説されています。
物語の背景や登場人物の心理を知ることは大切で、作品を深く理解しもっと心を込めて踊ることができるようになると思います!
バレエの代表的な作品の物語や登場人物を知りたい方にはおすすめの一冊です!
たっぷりのイラストで小学生にも読みやすい一冊なので、大人の方は購入せず図書館で借りるぐらいがちょうど良いと思います。
私は子供の頃新装版ではない「バレエキャラクター事典」を夢中になって読んでいました。
バレエを習う子供さんへのプレゼントにもおすすめです!
完璧という領域(講談社 2019年)
こちらは日本を代表するバレエダンサー 熊川哲也さんの自伝です。
熊川哲也さんは東洋人として初めて英国ロイヤル・バレエ団に入団し、21歳でプリンシパルに昇格するも27歳で帰国し、Kバレエカンパニーを立ち上げたという華麗な経歴の持ち主です。
こちらの本には英国から帰国後、Kバレエカンパニーを立ち上げ、演出家として、そして経営者としても芸術を追求するようになった熊川さんの哲学が表現されておりとても刺激的です。
凡人な自分はいつまでも見られることのない「完璧という領域」に少しだけ触れさせてもらえました。
以上がおすすめのバレエ関連書籍3冊でした☆
普段のレッスンと合わせて書籍を読むことで、いろいろな角度からバレエを知ることができます。
きっと自身の踊りにも役立ちますのでぜひ関連書籍を読んでみてください☆
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