回転のコツをまとめてみました〜ピルエット・アン・ドゥオール〜

バレエ

バレエの技でも華やかな回転。
レッスンで一番よく振付に入る回転は
ピルエット・アン・ドゥオールではないでしょうか。

綺麗に回転できるようになるには
回数を重ね、練習することが大切です。

今回はピルエット・アン・ドゥオールを
練習するときに気をつけたい
コツをまとめてみました。

私Junはバレエを習って
19年になる大人リーナです。

高校卒業後ブランクがあり、
社会人になってから再会しました。
ジュニア時代もコンクールになど
出たことない、趣味のバレエでしたが
だからこそ大人リーナさんに役立つ
記事をお届けできるのではと思っています☆

ピルエット・アン・ドゥオールとは

腕をアン・ナヴァンから、片方の腕だけを横へ開いた形
脚を4番ポジションで構えたら、
腕は1番、脚はパッセの状態で一回転します。

ピルエット・アン・ドゥオールのコツ

回転の感覚は人それぞれですが、下記が一般的なコツです。

回転する前に事前練習をしてみる

脚を4番ポジションから両足で踏み切って
パッセでバランスをとる
これで軸足に重心を移動させる感覚をつかみます。

パッセに立ったら
・膝を曲げない
・踵を下ろさない
・パッセを崩さない
この状態で3秒ほど止まりましょう

腕の運びも大切

ピルエットは回転することや
脚に意識がいきがちですが
腕の運びも大切です。

アン・ナヴァンの腕を思い切り
横に開くと、身体がブレてします。
腕はア・ラ・スゴンドの位置までで止めましょう。

また、腕を振った勢いが身体に伝わるように
脇はしめて、肩はあげないようにします。

立つまで4番の前脚の踵を動かさない

4番でしっかり踏み込むことで
回るためのエネルギーを蓄えます。

踵を動かすとそのエネルギーが
逃げることになるので
4番でしっかり踏み込み
立つ瞬間にエネルギーを使います。

顔は素早く動かす

顔・首を素早く動かすことで
アクセントがついて綺麗に見えます。

顔・首を素早く動かさないと
回転が鈍い印象になってしまいます。

左肩が正面に来るまで顔も正面
そのあとはすぐに右を向いて
また正面を見る。

ただ首を意識しすぎて
胸とお腹が別々になると回れません。

身体はいつも中心にまとめておきます。

まっすぐ立っていれば、いくらでも回るはず

ピルエットのコツをいくつか挙げましたが
事前練習で立ったように
まっすぐ立つことが第一です。

自分の感覚を磨く

回転は何回も練習することにより
上手にできたときの感覚を磨き確実性を高める。
という方向で上達していく人がほとんどだと思います。

上記のコツも万人に当てはまる訳ではないと思います。

練習される中で、適応するコツがあれば是非試してみてください☆

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